どうも、たれっとです。
…ホンモノの神絵師と、自分が描いた絵を見比べたら、「なんでこんな違いがあるの〜!?」って思ったり、「神絵師になりたい!」って誰でも最初は思いますよね。
そこで今回は…独学だけどこれまでに学んだ知識をもとに、最初の難関である線画について書いてみました。
初心者による、初心者さんのための初心者さんだけのお絵かき講座、開講しまーす!笑
少しでも力になれるかなとおもって、是非参考にしてみてくださいね!
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本記事は、内容はまともですが、ジョーク(悪ふざけ)が含まれています。苦手な方はご注意ください。
線画の描き方<基本編>
実際に絵を描いていきながら、解説していきたいと思いますが、線を描き始める前に、描きたい絵の構造をしっかり理解することも大切です。
描くモノの構造をよく理解することが大切です。頭の中にインプットされた情報が蓄積されてきましたら、それを絵にする技術(=デッサン力)の強化が必要です。描きたい絵がヒトと過程すると、具体的には、模写、クロッキーをバランスよくこなしていくのが重要です。
なお、私の初々しい初投稿記事でも解説していますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
完成イメージは常に頭の中に。
線画をキレイに描くには、どんな構図で、どんな作品に仕上げたいのか、自身がイメージできていないと線が迷ってしまい、落書きレベルのクオリティでしか描くことができません。(何度も同じ絵を描き続けているなら、話は別ですが。)
大まかな構成は、頭の中にイメージされていると思いますが、人体をうまく描くには、最低限必須の知識が必要です。
その鍵は、骨にあります。
まてまて…
これは、全裸のハゲではありません。
じゃあなんなの?
人体の構造の秘密を示す生贄です。
全裸のハゲやんけ。
下書きは1度と思うべからず。
一般的にはラフ→下書き→線画というように工程が3区分に分かれてますが、この下書きの段階では、慣れない方は3回(少なくとも2回)は、下書きを行うと良いでしょう。
肉付け
1回目の下書きはラフを参考にキャラクターを肉付けし、見た目やバランスを整えます。
今回は、教室でのワンシーン的なのでいこうと、机とセットになってます。
肉付けというかは、髪の毛はやして、服着せただけなんですがね。
全裸のハゲというのを認めたな…
書き込み
2回目は、細部の書き込みを行い、修正が必要な部分は修正していきましょう。
特に、私の描いたものが参考になるかと思いますが、何度も線を引いてしまう「迷い線」が目立ちます。
これクセになると中々直すのが困難なので、初心者の方はなるべく迷い線を描かないように心がけると良いです。
迷い線を消していったり、服のシワを描いていったり、線の強弱をつけたり。
これで一弾と個性が出てきました。
下書きは結局3回描きなおしましたね。
線画にトライ!
下書きが上手に描けましたら、いよいよ線画を描き始めるにあたって、魅せるテクニックがいくつかありますので、ご紹介します。
線に強弱をつける
絵柄などの好みもあるかもしれませんが、下記の画像を見ていただければ、違いが明確ですよね。
閲覧する人に、どこをみてほしいのか(重きを置くか)…が重要です。
しっかりメリハリをつけたハゲ
あ、素で間違ってるw
光と影を意識する
イラストを制作するときは、「光と影」の表現をしますよね?
構図を考える際に、どの方角から光があたっているかを決めておき、光が差す方向の線は細く、影が落ちる部分の線は、太めにしておくと、深みのあるイラストに仕上がりますよ。
どうせ、ハゲてるから光がまぶしいとか言うんでしょ。
…。
なんも言わんのかい!
立体感を作る
こちらの画像を見てください。
手前と奥で線が交差する部分に違いがあることがわかります。これで奥行きを表しているんですよ。
立体感を作るには、描く対象の構造を知る必要があります。
極端な例をあげますと、例えば、”正面からナナメ45°を向いた人気のキャラクターの全身ポーズを描いたけど違和感が。しっかりと骨格や筋肉は描けているのに、何がおかしいのかわからない。”と思う場合、どこに違和感の原因があるかわかりますか?
原因は、ヒトの側面を描写できていないことが原因です。
※ちなみに正面から見た写真でも、必ず側面は見えていますよ。
立体感を出すコツはまた別の機会に詳しくまとめますね。
線は何度も修正できる
デジタルイラストのメリットを最大限に活かしましょう。納得いかない線は、何度でも修正が可能です。消しゴムツールで消すよりショートカットキーを活用しましょう。キーボードの「ctrlボタン(Macはcommandボタン)」+「z」超絶テクニック!「戻る」発動です。笑
また、一筆で一本の線を必ず描く必要はありません。小刻みに描き込んでいっても問題ありませんので、次の一筆を怖がらずに自信を持って線を描いていきましょうね。
テクニックというよりかは、心構えか…。
回転が有効
みなさんが描きやすい線は、どんな線ですか?上からまっすぐ引く線、緩やかなS字カーブを描いた曲線などなど、得意不得意はヒトそれぞれです。得意な線と苦手な線を覚えておきましょう。
得意な線の角度や大きさに変更して描いていくのではなく、キャンバス自体を回転させて描いていくことがキレイな線を描く秘訣です。その方が線を描くスピードが早く、得意な線ばかりなので、ミスが少ないですよ。
最後に
線画苦手なので、あまり見られたくないのですが、上記の下書きから「線画」として描き直したものになります。
次は、色塗りの工程!にいきたいところだけど、また次回!
それでは!
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