有線?無線?結局Wacomの液タブはワイヤレスで使える?

どうも、たれっと(@tarretworks)です。

突然ですが、「液晶タブレット」と聞くとどんな製品を思い浮かべますか?私の場合は、よく使っているiPadを第一に思い浮かべますね〜。持ち運ぶのが容易で、外出先での作業もお手軽ですよね。

iPadって正確には「液晶タブレット」ではなく、「タブレット型端末」というカテゴリに属してまして、所謂「液タブ化」して使っている為、iPadも液晶タブレットの仲間に入れてもらっているイメージです。

液晶タブレットの元祖と言えば、ワコム(Wacom)さんの液晶タブレットが挙げられます。

私もWacom Cintiq 16を持っていますが、やっぱり描き心地はピカイチです。

ただし、ケーブルだのがいっぱいあって、持ち運ぶのは困難かもしれません…。

そこで、今回はワコムの液タブの中で、持ち運びが容易なワイヤレスで使える製品があるかを調べました。

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1.唯一のワイヤレス

唯一、ワイヤレスで作業ができる製品がこちら。

出典:ワコム公式ストア

液晶ペンタブレットとPCが一体化したオールインワンモデルです。Windows10が購入時から搭載されていますので、すぐにお絵描きをして、SNSなどに投稿することができるんです!

ディスプレイのサイズは13インチと15.6インチがありますね。メモリが16GBでストレージが512GBのSSDを搭載。メモリなどは、なんと増設が可能です。


また、2時間程度の充電をしたら、約5〜6時間使えるようです。つまり無敵時間(ワイヤレスでの稼動時間)は6時間ってことですね。ただし、持ち運びするには一つ欠点があります。重量が2.2kgありますので、毎日が筋トレになるかもしれません。

日々、肉体を鍛えてる方は是非購入をご検討ください。

2.コスパ最強

 ワイヤレスでは作業できないけど、持ってて良かった一台がワコムの液晶タブレットCintiqとCintiq Proです。

Cintiq16
Cintiq Pro

私はWacom Cintiqを所持しておりますが、価格の割に非常に重宝しています。下記の記事では、開封時の様子や接続方法、CintiqとCintiq Proとの比較を解説しています。是非、下記も参考にしていただければ幸いです。

本機は、実際に仕事で使いたかったので職場に持っていきましたが、1.9kgなので割と重いです。電車通勤している方は、やめておいた方が良いレベルです。あと、ケーブル類の設置が地味にめんどくさいぐらいですね。

ちなみに、車での通勤なら全然いけます。

3.持ち運ぶのは容易い…?

続いてご紹介するのは、エントリーモデルとして登場したお絵描き初心者には丁度よい製品。

Wacom one 液晶ペンタブレット13です。

出典:ワコム公式ストア

こちらもCintiqシリーズ同様にパソコンへの接続と電源が必要です。また、Android搭載端末への接続も可能。

先ほどご紹介したCintiqは16型で1.9kgに対し、こちらは13型でも2.0kg。カバンには入れやすそうですが、ダンベル一つ入れてる感じですかね!

4.番外編

液タブではないですが、Wacom Intuos Pro紹介させてください。

出典:ワコム公式ストア

ペンタブレット、通称板タブと呼ばれている商品ですが、こちらはワイヤレス接続が可能です。

ワイヤレス接続に魅力を感じている方には、オススメします。

液タブでBluetooth接続可能な製品を販売しないのは、大人の事情なんですかね。

…おや、誰か来たようだ。

5.まとめ

 結局、ワコムの商品の中で、液タブをパソコンなしでワイヤレスで使えるのは、2021年9月現在、Wacom MobileStudio Pro16一択です。ただ、割と良いスペックのノートパソコンを購入するのと同じぐらいの費用がかかってきます。

私ならMacBook Proを買いますね。

実際、ワイヤレスの何が良いかって言うと、長時間イスに座って作業しなくても良い点なんです。

たまには、寝転がってイラストとか描きたいですよね。
こうなってくると、やっぱり液タブの替わりとなれる、万能のiPadに戻っちゃいます。

ただ、お絵かきの描き心地的には、ワコム製品がわずかになめらかに描けて描きやすいかなーといったところです。

下記の記事で比較動画あげていますので、よかったら参考にしてみてください。

以上、いかがだったでしょうか。
ようやく記事も書けたので、またイラストを描くのに勤しむことにしましょうか。

あ、これではまた座りっぱなしですね…トホホ。

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