どうも、たれっとです。
Wacom Pro Pen 2とWacom Pro Pen slimどちらも所持しておりますが、初めて購入した時に思ったことと言えば、「え?充電ってどうするの?電池って不要なの?」と言った疑問でした。本当に不思議なペンですよね。
今回は、このスタイラスペンについて、レビューしたいと思います。
電池や充電は不要って本当?
これらのスタイラスペンはどちらも電磁誘導方式が採用されており、電池も充電も不要なんです。
磁界結合(電磁誘導)方式は、電磁誘導の原理を用いて給電する方式のこと。
2つのコイルを接近させて一方のコイルに電流を流すと、コイルを貫くように発生する磁束を媒介にして、もう一方のコイルにも起電力が生まれるという現象を活用し、ケーブルにつながなくても給電できる仕組みとなっています。
https://www.daihen.co.jp/technologygeeks/cat01/cat01_04/72/
わかりやすく絵で描きましたので、こちらをご覧ください。
電磁誘導方式を採用している主な電子機器として、電動歯ブラシや電子シェーバー、スマホなどが挙げられます。
対応機種について
私が現在持っているWacom pro pen 2とWacom pro pen slimの対応機種はそれぞれ下記になります。
- Wacom Mobile Studio Pro(DTH-W1320,DTH-W1620)
- Wacom Cintiq Pro (DTH-1320、DTH-1620、DTK-2420、DTH-2420、DTH-3220)
- Wacom Cintiq(DTK1660K0D,DTK2260K0D)
- Wacom Intuos Pro(PTH460,PTH-660,PTH-860)
対応していない機種
- Intuos Pro (PTH-451・PTH-651・PTH-851)
- Wacom MobileStudio Pro (DTH-W1320,DTH-W1620)
- Wacom Cintiq Pro (DTH-1320、DTH-1620、DTK-2420、DTH-2420、DTH-3220)
- Wacom Cintiq (DTK1660K0D,DTK2260K0D)
- Wacom Intuos Pro (PTH460,PTH-660,PTH-860)
見た目などレビュー
Wacom Pen slimは、同梱のペンよりも、シュッとしてて、とってもスマート。マットな質感で高級感があります。
グリップ部分の弾力が、同梱のペンよりもかなり硬めです。ペンケースもついてて特別感を得た気分になりましたが、
一つ残念なところとしては、できタブレット本体に取り付けることができればもっと良かったです。
Wacom Pro Pen 2 との比較には賛否両論あるかもしれませんが、私の場合はグリップ部分が柔らかいタイプは苦手なのと、これまでiPad + Apple pencilで描いてきた経験がある為、スリムペンの方が書きやすかったです。普段アナログで絵を描く方には、紙に描く際に使っているペンと同様の太さで設計されている為、スリムペンがオススメです。
描き心地比較
下記にてWacom pro pen 2 VS Apple pencilを動画にしています。
今は色々と安価な製品も登場していますが、やっぱり正規品を使うのが安心ですね。
それではまた。