ノートパソコンとモニターの架け橋であるUSBハブとは。

どうも、たれっとです。

今回はノートパソコンの拡張性を高めるUSBハブの基礎知識と、使い方について解説します。

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USBハブとは

USBハブとは…

USBポートの増設や、USBポートを変換する際に使用するデジタルガジェットのことです。

パソコンに接続する時のUSB端子には2種類あるぞ!
  1. USB Type-A
  2. USB Type-C

データの転送速度が早いのは後者だ。

USB 3.0 → Type-A → 5Gbps
USB 3.1 → Type-C → 10Gbps
USB 3.2 → Type-C → 20Gbps

MacはタイプC!
USBハブの電気の供給方法は2種類あるぞ!
  1. バスパワー
  2. セルフパワー

バスパワーは、差し込んだ本体から電気を供給
セルフパワーは、電源アダプターがある

持ち運ぶならバスパワー
ノートパソコンやタブレットに接続する時の形状は2種類あるぞ!
  1. ケーブルタイプ
  2. 直接差し込むタイプ

主な違いは、ケーブルの有無だ。

賛否両論!

現在、様々な種類のハブが販売されておりますが、利用できるシーンは多岐に渡ります。

USBハブを使うシーンは…
  • インターネットを有線接続できる(LANポート)
  • USBメモリへのデータ取り込み・書き出し(USB Type-A)
  • SDカードからのデータ取り込み・書き出し(MicroSD・SDカードスロット)
  • HDMI端子でモニターと接続したい(HDMI端子)
  • 充電ステーションになる etc…

M1のMacBook Proをご利用中の方は、一つは持っておくと非常に便利です。

こんな使い方してます。

 外出先でも自宅でも大活躍中のMacBookですが、自宅で作業をする時は、モニターに接続しています。外出先では小回りがきくのでなんとも思わないですが、やっぱりでっかいモニターで見た方が作業が捗りますよね。

現在、MacBook Pro(M1,2020)を利用中ですが、外部端子接続ポートが圧倒的に少ないんですよね。

USBType-C
Thunderbolt / USB 4 ✕ 2
イヤホンジャック
イヤホンジャック

この一つはモニターを接続する為、埋まってしまいますので、残り一枠しか席が余っていない状況となっています。

モニターと接続していれば、MacBook自体の充電には困りません。

ここに、液晶タブレットのWacom Cintiq 16を接続してデュアルディスプレイにしたかったのですが、Cintiq 16は3in1ケーブル(HDMI・USB-A・電源)でしか接続できないのです。

そこで登場するのがUSBハブになります。

現在、使用中のUSBハブ

Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ

Macbookと似たマットな触り心地で高級感があり、非常にクールな見た目。

購入当時は、Type-C端子が2つついているのが珍しかったので、こちらが購入の決め手になりました。

1つはデータ転送用(5gbps)となっており、充電・映像出力は非対応。

ですが、実際はスマホなどの充電が普通にできます

最大入力が100W、最大出力が85Wなのですが、接続中の他の電化製品を含めて、最大出力を超えない範囲であれば、電気の供給ができるのだとか。

説明の内容はともかく充電はできてます。

充実した拡張スロット

左から順番に、

  • USB-C(5Gbps) 
  • USB-A(5Gbps)x2 
  • HDMI 
  • SD/microSD
  • PD対応USB-C

残念な点

HDMI端子での接続が必要なモニターの場合、ケーブルが短すぎることです。長さは約20cm。使用環境や使うヒトの性格にもよるかもしれませんが、これがまた絶妙な長さでもあり、残念な長さでもあります

なんというか…中途半端な長さなので、上記のように、「見て!USBハブが立ったわ!立ったのよ!」とどこぞの女の子が叫んでいるような気がしてきます。

机周りの配線にこだわる方には非常にストレスかもしれません。


なお、この問題を解決するには、2つの方法があります。

解決策
U、USBハブを使わずモニターをつなげる

モニターをHDMI端子ではなく、Type-Cでつなげられるモニターに変えてみるとか…。

どくしゃA

は?

ちなみに、我が家のモニターはこちら。

USBハブはとにかく持ち運びに便利なので、職場のモニターに映し出したり、プロジェクターを使ってプレゼンする時に重宝しますよ!

それでは。

どくしゃA

スルーされた!!!

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