どーも、Tarret.です。
iOS 15で進化するSafari(サファリ)がかなり使えそうな雰囲気です。
私は現在、Google社のGoogle Chromeをメインに使用しており、Safariはサブブラウザ的な立ち位置だったのですが、メイン選手になれるのかどうか、アップデート内容を確認したり、実際に触ってみたので、見ていきましょう!
タブバーってなに?
「タブバー」とは飲み屋さんではありません。そりゃそうだ。
…タブバーとはなんぞやということについて、まずはじめに解説。
皆さん、「タブ」って聞いて、何を連想されますか?
パソコンに詳しくない方に「ほら、そのタブをクリックして!タブ!だよ!タブ!」と言っても通じないことありますよね?私はここ最近何度も意思疎通が取れないことがありました…。
「タブレットの略称かな?」
ケンタッ○ーなんとかチキンを略してケンタっていう地域出身か。名前みたいで紛らわしいわ!
「え…じゃあダブかな…?」
それは、泡がいい感じで、すべすべ肌になれるボディーソープや!
「まったぶわかりません」
…。一人で何書いてるんだろう。アハハ。
これ、耳たぶのタブなんです。メインの顔の横に耳がくっついている様を想像していただければわかるかと!
タブ(バー)はいつもあなたと一緒にネットサーフィンしてくれますよ。
※画像のブラウザはFirefoxです。
タブバー、画面下からこんにちは。
さて、本題のSafariのタブバーはどうなっているのか見ていきましょう。
まず、タブバーが見当たりませんが、アドレスバーが下にあります。
iPhoneは、手元での操作がほとんどですので、慣れれば操作しやすいUIですね。指先でストレスなく操作できそうです。
やっぱりアドレスバーが下にあるのは嫌!という方は、上に戻せますのでご安心。アドレスバーの中の「ぁあ」をタップしてください。「ぁあ無情」ではありませんし、「あぁ無情」ですからね。
表示されたメニューの中に、「上のアドレスバーを表示」というのがあるので、そちらをタップすると、いつもの感じに戻りますよ。
ちょっとこれ見てください。メインで使用しているiPhoneのSafari、アップデートがようやく終わったんですが、393個もタブ開きっぱです!笑
アドレスバー上で左右にスワイプすると、タブ間を移動できます。
指を、すーっと左になぞっていくと、右側の画面になり、新しいタブが表示されます。 | ||
→ |
[aside]スワイプ…指でなぞる動作のことです。[/aside]
また、上にスワイプすれば、開いているすべてのタブが表示されます。下図は、さきほど検索した1つ目のタブとスワイプして表示された2つ目のタブが表示されている状態です。
なお、すべてのタブを開いている状態で、いずれかのタブを長押しすると、タブをすべてブックマークに一括で登録できたり、タブの順序を変更したりできますよ。
タブグループを使って情報をひとまとめ
タブを保存して整理することができるようになりました。タブグループの切り替えは、タブの概要からできます。(左図参照)さらに、タブグループは他のデバイスにも同期されるので、見たいタブにどのデバイスからでもアクセスできちゃいます。
ブックマーク機能をタブに持ってきたということなのかと思えば、ブックマークはどのタブグループでも共通のようでした。
例えば、私のように仕事用の探しモノは「WORK」タブで使い、BLOGを閲覧するときは「BLOG」とか、カテゴリ分けに使えるってことですね。
なるほど、これは便利だ。
また、タブの概要ですが、グリッド表示されているのが現在開いているタブになります。
開いているタブの確認やタブ間の切り替えが一段と簡単になります。すべてのタブを表示するには、重複しますが、上にスワイプしてくださいね!
スタートページを、あなた専用にカスタマイズ!
カスタマイズした内容は、みなさんがお持ちの、どのデバイスからでも、同じ表示になりますので、調べ物などがスムーズに行えますね。
せっかくなので、私もカスタマイズしちゃいます。カスタマイズページはこんな感じ。
なお、カスタマイズページに行くには、Safariを開いたら出てくるスタートページの編集というボタンを押してくださいね。
まずは、背景の画像を変更。すでに上のほうで画像を載せてますが、一番最初のオシャレな背景画像に変更※しました。
※初期からインストールされている画像です。
その他の機能
プライバシーレポート
トラッカーによるIPアドレスの収集や、WEBサイト間での追跡が阻止される機能です。
また、トラッカーがIPアドレスを用いて、勝手にプロファイルを作ることを防ぐ機能として、インテリジェント・トラッキング防止機能が加わりました。これなんのこっちゃって感じなんですが、もっとわかりやすい言葉を使うと、iPhoneのチカラを借りて、凄腕の営業マンからの押し売りを防ぐ機能です。凄腕の営業マンって、なにがすごいって、あなたやあなたの家の住所などを調べて、気になってる商品を、該当するカテゴリの顧客リストに入れちゃうってことなんですよ。怖いですー。
Siriからの提案
追加されてはいますが、まだ機能が実装されたばかりなので、提案できるものがないようでした。頑張ってSiriちゃん。
あなたと共有
他の持っているデバイスと見ているページを共有する機能のことでしょう。しっかりありました。
HTTPSへのアップグレード
HTTPSに対応しているサイトに対して自動的にHTTPSを使用してくれます。これでセキュリティはさらにばっちりですね!
引っ張って更新
ウェブページを更新したい時は、ページの上から下に引っ張ります。ピンボールでしたっけ。棒を引っ張って玉を突いて、点数の高い穴に入れるゲームありましたよね。懐かしいです。
音声検索
以前から音声で文字を入力することはできましたが、今回のアップデートでは、声で調べたいものを言えば、自動で検索してくれるようになりました。検索ボタンを押すひと手間って、両手が空いていないときに、非常に助かります。猫の手も借りたいってやつですね。
iOSで使えるウェブ機能拡張
MacOSにあるウェブ機能拡張がiOSにもやってきました。App Storeからアプリをダウンロードして機能を強化できます。Safariを今後メインにしていくなら、いじっておいて損はしないでしょう。代表的なもので言えば、翻訳機能とかですね。今後対応するアプリは増えていくことになるので、まとめて別の機会にご紹介したいと思います。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。まだまだ検証できていない部分が多々ありましたが、Safariは一旦こんなところで終わりにします。
そうそう、背景画像は結局こやつを使うことにしました。
…時計見えねーよ!
それでは、また!