どうも、たれっと(@tarretworks)です。
お絵描きソフトといえば、クリスタ(クリップスタジオ)ですね。
国内では、お絵かきソフトの代表格と言っても過言ではないのでしょうか。
ユーザー数が多く、世界規模でも人気のソフトです。
プロも愛用してますし、専門学校などでも導入されているほど信頼のあるツールです。
ちなみに、私は、ClipStudio Paint Pro を利用しています。
ということで、今回は通称クリスタでお馴染みのクリップスタジオペイント(ClipStudioPaint)の導入方法や使い方を解説しつつ、魅力や欠点についてもお伝えしていきます!
クリップスタジオペイントの魅力
「アタリ」を取る必要なし
イラストを描く前の下準備で一番時間がかかるのが、「アタリ」を取るという作業…。特にまだ人体の構造が頭の中に知識として入っていない方は特に時間がかかりますよね。その時短ツールの1つが、この3Dデッサン人形なんですよ。
実は、普段iPad Proで絵を描いているんですが、この3Dデッサン人形を自分の好きなように操作して、好きなポーズを作れるってのが本当に神です!少年心をくすぐるようなポーズ作って遊んでます。笑
素材やブラシの数が膨大
なんと言ってもクリスタを使用しているユーザー数がずば抜けて高い為、配布されている素材やブラシは山のようにあります。
こちらはダウンロードしたブラシなどの一部です。
新たな発見を求めて、素材やブラシなんかを探しているだけでも楽しいです!
ブラシなどの素材を探すには、CLIP STUDIO本体にあるCLIP STUDIO ASSETSというページに行く必要があります。
無料でダウンロードできるポーズの種類も豊富なので、一度見て回ってみてはいかがでしょうか。
CLIP STUDIO ASSETSは、以下の手順で開くことができるぞ。
ベクター線も引ける
主な使い所は、線画を描く場面なんですが、線の太さを後から調整したり、変形させたり、消し忘れの線(ゴミ)を消せたりするのがとっても良くて、とにかく線画全般の修正がとっても楽チンです!
例えばこちらの絵の線を修正したい場合…
このように線の太さを変更したり、つなげることが可能です。
はみ出した線の除去も簡単で、消しゴムツールからベクター用を使用して、はみ出ててる部分を「つんつん」するだけです。
また、お絵描きだけじゃなくて、まったく異なる用途で使うことも可能で、オリジナルのロゴを作ったりするのも楽しいし、何かWEBコンテンツの制作する場合に使えちゃいます。
クリップスタジオペイントの残念なところ
機能が豊富なのはメリットなのですが、逆に私にとってはデメリットと感じてしまいました。
何かと言うと、ツールの種類が多すぎて訳が分からなくなります。 自分でツールを整理する必要があるのでその点だけ少し面倒かもしれません。ツールごとのサブツールとかプロパティとか煩雑しすぎじゃないですかね…。
iPadのProcreateをよく使用していますが、そっちに慣れているからかなのか、ツールが多すぎて、邪魔に感じてしまいました。
また、さらに拍車をかけるかのごとくこのグレーぽい色で統一されているのが、逆にわかりにくくしてますよね。
体験版の概要
機能が制限されているわけではないので、ソフトをダウンロードしたら、思いっきりツールを使い倒せます!
体験版が利用できるデバイス(もちろん製品版もだけど)は現在のところ下記のとおり。
CLIP STUDIO PAINTにはツールを無料で使える体験版があります!
\ダウンロードはこちらから/
デバイスごとの動作環境は下記のとおりです。
画像を選択すると拡大表示が可能です。
引用:CLIP STUDIO PAINT公式サイト
文字が小さすぎて読めないって方は、お手数ですが下記の公式サイトでご確認くださいませ。
体験期間終わったらどうなる?
体験期間の1ヶ月がすぎたら、次にどのような選択肢があるかというと、次の3パターンです。
- 制限付きで引き続き体験する。
- 製品版を購入する。
- 他のソフトを選択する。
したがって、引き続きクリスタを使用していくなら製品版の購入を行うか、機能が制限された状態で体験することになります。
この機能の制限については、コピペや印刷、保存あたりの機能が使えなくなる為、クリスタ単体ではイラストを描くことはできても、作品を残せないため、おとなしく製品版の購入をオススメします。
私の場合は、買い切りのパソコン版のライセンスを持っていて、これが5,000円と比較的安価ですし、コストパフォーマンス(ランニングコストもだけど)で群を抜いてこの買い切り版が一番安くあがります。
ちなみに、iPad版やスマホ版は、サブスクでしか利用できない為、候補にすら入りませんでした。
ちょっとした裏技紹介
私が実際に活用している裏技‥というより小技ですが、紹介しちゃいます。
iPad編
私はiPad版のクリスタもインストールして使っていますが、現在、課金せず制限つきの体験版で使っています。
主な用途はラフを描くところまでです。魅力でもお伝えしましたが、3Dデッサンモデルを活用することによって、楽にアタリを取ることができます。3Dデッサンモデルにカッコいいポーズをさせて、そこからラフを描いてます。
iPadユーザーの方なら、ピンと来たかと思いますが、ラフが描き終わったら、Apple Pencilを左下から真ん中にスワイプしましょう。(うふふ)
後は、パソコン版や他のアプリに取り込んで作業再開するという強欲なやり方が使えますよ。
iPhone編
また、iPhone版で描く場合、どうしても手で描くのは難しいと思います。
その場合は、iPhoneでも使えるスタイラスペンの出番です。
このペンを使用することで、毎日1時間は絵の練習などをiPhoneで行うことができちゃいます。
良かったら活用してみてくださいね。
iPhone版を無料で使い続けるには、以下の手順を行いましょう。
一番上にある「はじめる」ボタンをタップして利用スタート。
ログイン画面になりますが、その下の新規登録をタップしましょう。
製品版の購入について
製品版のお値段などは、ざっくり以下にまとめてみましたので、ご参考までに。
デバイス | 種類 | CLIP STUDIO PAINT PRO | CLIP STUDIO PAINT EX |
---|---|---|---|
Windows / macOS | ダウンロード版 (買い切り版) | 5,000円 | 23,000円 |
パッケージ版 (買い切り版) | 9,200円 | 37,200円 | |
サブスク版 | 月額240円〜 | 月額 650 円〜 | |
月額利用プラン | 機種 | CLIP STUDIO PAINT PRO ←月額/年額→ | CLIP STUDIO PAINT EX ←月額/年額→ |
1デバイス(1台) | 対応機種すべて | 480円/2,800円 | 980円/7,800円 |
2デバイス(2台) | 対応機種すべて | 800円/4,800円 | 1,380円/10,800円 |
プレミアム(4台) | 対応機種すべて | 980円/5,900円 | 1,600円/12,800円 |
スマートフォン(1台) | スマホのみ | 100円/700円 | 300円/2,000円 |
パッケージ版をお買い求めの場合はこちら
パソコン版のダウンロード版一択やな
そうなりますね。
今から絵の勉強をはじめてもまったく遅くなんかないですよ!一緒に絵の勉強しましょう(´・ω・`)b
今日は、神絵師になる為の1日目です。
それではまた!
CLIP STUDIO PAINTにはツールを無料で使える体験版があります!
\ダウンロードはこちらから/