[wacom cintiq 16]MacBookとの接続方法を解説。

どうも、たれっと(@tarretworks)です。

今回は液晶タブレットのwacom cintiq 16M1チップを搭載した MacBook Pro(2020)の接続方法を説明します。

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MacBookとの接続に必要なもの

Cintiq 16には、付属の3in-1ケーブルを利用する必要があります。

3in-1ケーブルってなに?
  • HDMI端子
  • 電源
  • USB-Type A

これらをPCと電源に接続する必要がある。

配線だらけ!

そのため、M1チップを搭載した MacBook Pro に、Cintiq 16を接続するには、USBハブが必要です。

後ほど詳しく説明しますが補足事項

ハブ機能を持ち合わせているモニターをお持ちの場合は、USBハブが不要となる場合があります。

USBハブのことをヘビの仲間だと思った方は下記を見てください。

接続方法はこちら

接続自体は、とってもカンタンです。

STEP
USB Type-Cハブと3in-1ケーブルをつなぐ

お持ちのハブと3in1ケーブルのうちのUSB-A端子とHDMI端子の2つを接続しましょう。

STEP
3in-1ケーブルの残りを電源につなぐ

電源につないだら、MacBook ProもUSBハブと接続しましょう。

STEP
動作確認しよう

これで、液タブの電源を入れてみて反応するか確認してみましょう。

配線

ちなみに、我が家のハブは1年使ってもまだ壊れていないので、耐久面的にはクリアでしょう。(M1,2020)をお持ちであれば、お値段は少ししますが、買って損はしないおすすめ品です。

デュアルディスプレイは可能?

Cintiq 16とモニターとを同時に接続できるか試してみた。

接続方法は下記の通り。

M1チップだと画面が映らないけど、M1MAXチップだとデュアルディスプレイ可能である。
記載のMacBookはM1チップを搭載したMacBook pro(2020)

電気の流れとか詳しくないのでアレなんですが、上記のとおり接続すると、モニターが映り、cintiq 16には何も映らなかったですが、cintiq 16の真っ黒な画面上でpro penが反応しました。

つまりどういうことかと言いますと、板タブとして運用できるということです。
液タブ買った意味ないじゃん!と思われるかもしれませんが、4Kモニターで作業する方が、絵を描く時の細部の作業が捗ります。
まぁ、わざわざ板タブにして使っているのは私ぐらいだと思います。
それならcintiq proや、intuos proを買った方がいいでしょって感じですが、本体価格が高いんですよ!

ちなみに…ですが、モニターに直接3in-1ケーブルのHDMI端子とUSB-Aを直接ぶっ刺すだけで板タブとして運用することは可能でした。

ということは…USBハブ不要ですね。

ただし、ディスプレイとの相性などが関係している可能性がありますので、ご注意を。

私が使用しているディスプレイはこちら。

M1 Max搭載のMacBook Proでデュアルディスプレイは可能に。

MacBook Pro自体の性能があがったおかげで、上述した接続方法で無事にデュアルディスプレイが実現しました!

やっぱりなんだかんだと文句は言ってましたが…画面がデカイ液タブは描きやすいです。

なお、今回デュアルディスプレイが可能となったMacBook Proのスペックはこちらでチェックしてみてください。

(おまけ)Windows PCでの接続方法はこちら。

Windows PCはこのように接続します。

モニターへの接続方法がDISPLAY PORT経由になりますが、しっかりとデュアルディスプレイ接続ができました。

環境
USBハブを介さず、配線もシンプルに収まります

うまく接続ができない場合は、下記も参考にしてみてください。

  • 入力、出力それぞれのポートがありますので、正しいポートに差し込みましょう。
  • ポートが足りない場合は、上記でもご案内しましたUSBハブでの変換も視野に入れましょう。
  • それぞれの接続端子への差し込みが不十分な可能性があります。途中までしか差し込めていない場合がありますので、その場合は思いっきり「カチッ」と音がするまで差し込んでみてください。

以上、いかがだったでしょうか。

配線が多くなるので、いずれかのケーブル接続時にうまくいかないことが多々あるようです。

うまく接続できるようにお祈りしておきます。

それでは。

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