ANCって何?ノイズキャンセリングの種類と違いを解説します。

どうも、たれっとです。

ANCって何の略か知ってますか?「アンちゃん」ではないですよ。

アクティブ・ノイズキャンセリング」の略です。

そこで今回は、2019年に発売されてから、現在に至るまでの約2年間の日常でAirPodsProを使い続けてきた私が、AirPods Proに標準装備されているアクティブノイズキャンセリング機能について解説します。

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ノイズキャンセリングの種類とその違いとは。

ノイズキャンセリング機能は、下記の2種類に分類されます。

  1. アクティブ・ノイズキャンセリング
  2. パッシブ・ノイズキャンセリング

 アクティブ・ノイズキャンセリングは、周囲の騒音と真逆の音波を発生させて、耳に届く前にかき消します。
なお、パッシブ・ノイズキャンセリングは、物理的に耳に入ってくる音を遮断します。遮音効果を高めるイヤーチップが代表に挙げられますね。

つまり、AirPods Proを購入した際に、付属品としてついてくるイヤーチップは単なるオマケではありません。まさにパッシブ・ノイズキャンセリングを行う為の下準備アイテムなのだということがわかりますね!

以下の記事がとっても参考になりました。

「騒音と逆の波形の音を生成してイヤホンから出すことで騒音を打ち消す機能」がアクティブ・ノイズキャンセリングというわけですね。

広い意味では、イヤーピースを押し込んで耳を塞ぐカナル型イヤホン全般が備えている、耳栓のような遮音性能も「ノイズキャンセリング」の一部に含むこともあります。「パッシブ・ノイズキャンセリング」と書かれていたら、それはそういった耳栓的な遮音性能のことです。

引用抜粋:雑学コラム
ヘッドホン・イヤホン豆知識 vol.3
ノイズキャンセリングの基礎知識 ~アクティブ?パッシブ?とは?
https://www.jvc.com/jp/headphone/column/zatsugaku/vol_03/

音をかき消すのにも種類があることがわかりましたね。こういった仕組みを理解することが、また新たな技術を生み出すキッカケになるかもしれませんね。

といったところで、短いですが、今回はここまで。

それでは〜。

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