どうも、たれっとです。
iPadの種類には色々とありますが、絵を描くだけなら12.9インチのiPad Proがおすすめです。
その理由を今回紹介したいと思います。
絵を描くだけなら12.9インチのiPad Proを選ぶべき理由
1つ目に関しては、こちらの12.9インチのiPad Proですが、2022年2月現在では、唯一M1チップが搭載された端末になります。
お絵描き系ソフトの起動に必要な最低スペックを悠々とクリアでき、尚且つ、サクサクと画面が動く様は、そこらへんのノートパソコンよりもダントツに快適です。
下記の動画は、実機で実際に絵を描いた動画になりますがサクサクと描けていると思います。
また、1TBのストレージにすれば16GBメモリを積むこともできるので、M1搭載のMacBook Proと同等の性能を発揮することが可能となります。
つまり、MacBook Proのディスプレイがタッチパネル方式になったようなもんってことか。
そういうことですん。
MacBook Proのようにカスタマイズするには、前提条件として、Magic Keyboardなどの周辺機器を購入する必要があります。また、実際のところお絵描きするなら、Apple Pencilも買うことになるので、概算としては、下記のとおりになります。
12.9インチ iPad Pro 16GB 1TBストレージ+Magic Keyboard+Apple Pencilで271,330円※になります。
※2022年2月15日現在の価格です。
たっけえw
…この周辺機器に関しては、いくつか妥協できる点があります。
スタイラスペンに関しては、ここ最近安価でかなり良い互換品が登場しています。
キーボードに関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
Liquid Retina XDRディスプレイ
2つ目の理由に関しては、初めて採用された新型のMacBookProにも搭載されているLiquid Retina XDRディスプレイが搭載された点になります。
最大輝度1600ニトで、ミニLEDが10,000個以上も敷き詰められており、HDR映像コンテンツに対応していることが特徴です。
イラストへの書き込みをもっと細部まで行いたい!とこだわる絵師にとっては、特に恩恵を感じられる部分ではないでしょうか。発色も鮮やかでよりリアルさを感じる作品が作れること間違いありません。
こちらのディスプレイですが、同時発売された11インチの方には搭載されていないことが決め手になります。
ProMotion
最後は最も重要な要素ですが、iPhone13 proや、新型のMacBookProにも搭載されているPromotionが採用された点です。
よく比較対象とされるiPad air(第4世代)では、最大60Hzのリフレッシュレートに対応しているけど、iPad Proに関しては、なんと最大120Hzのリフレッシュレートに対応。
この違いはわずかですが、絵を描くうえで特に重要になってきます。特に、線画を描くうえで素早く「シュッ」と描く部分(髪とか)なんかはレイテンシーの差が出てきます。ちなみに、iPad Proの描画レイテンシーは9ミリ秒です。
レイテンシー (遅延時間) とは
要求されたリソースが目的地に到達するまでにかかるネットワーク時間のことです。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Glossary/Latency
低レイテンシーとは良好な状態で、遅延時間がほとんどないか、またはまったくないことを意味します。高レイテンシーは悪い状態で、要求されたリソースが目的地に到達するまでに長い時間がかかることを意味します。
このあたりの違いに関しては、下記の動画がとっても参考になります。
まとめ
さていかがだったでしょうか。
今回の内容を要約しました。
ひととおり、絵を描く為に最適化されたiPad Proで神絵師を目指してはいかがでしょうか。
次の世代のipad proも気になるところではあるけど、待っていたらいつまでたってもキリがなく新型がでてきますので、今回こうして、色々検討材料となる情報をあげてみました。
参考にしていただければ嬉しいです。
それでは。